どうも、おりきです。
- 倉庫作業員は底辺なの?
- どうして底辺って言われてるの?
- 倉庫業ってブラックなの?
- 倉庫業で働くメリットって何?
とお悩みの方、ようこそ。
おりき
「よし!倉庫業で働こう!」
と決めたのは良いけど、ネットで倉庫業について調べると、
・倉庫作業員は底辺だ
・ブラックだから気を付けろ
・変な人ばかり働いてる
などのネガティブな意見を見かけることが多いです。
こんな意見ばかりだと、はっきりいって働く気が失せますよね?
そこでこの記事では倉庫作業員は底辺がやる仕事なの?について、倉庫業務歴7年の僕の観点でお話ししていきます。
記事内容
- 倉庫作業員は底辺の仕事?
- 倉庫業はブラック?
- 倉庫業のメリットは?
などのお話をしていきます。
これから倉庫業で働こうと思っている方は必読の内容だと思います。
5分程度で読み終わるので、サクッと読んで参考にしてくださいね!
ちなみに、
僕は以前、青果市場、焼肉チェーン店の物流倉庫で働いていました。
主に、
・冷凍倉庫作業
・ピッキング作業
・フォークリフト作業
といった業務を経験しています。
おりき
この記事の目次
倉庫作業員が底辺と言われる3つの理由
まず先に言いたいのが、
倉庫作業員は底辺ではないということ。
底辺の仕事?
そんなのないでしょ🥱
底辺と感じるかどうかは自分次第😌そこにやりがいを感じられるなら周りの意見は関係ない👊仕事も遊びも同じだと思うよ🚀
— おりき@ポイ活王子 (@oriki_ex18) March 9, 2020
上記のツイートの通り。
底辺の仕事?
そんなのないでしょ🥱
底辺と感じるかどうかは自分次第😌そこにやりがいを感じられるなら周りの意見は関係ない👊仕事も遊びも同じだと思うよ🚀
とはいえ、倉庫業がどうして「底辺」と言われてるのか知りたい方もいるはずなので、
ここでは倉庫業が底辺と言われる理由についてお話ししていきます。
内容
- 中高年や高齢者ばかり働いてる
- 変な人が働いてる印象がある
- 誰でもできる仕事だから
おりき
理由1|中高年や高齢者ばかり働いてる
倉庫作業員が底辺と言われる原因の1つが従業員の「年齢」です。
一部の人は倉庫業のことを
・若者がやらない仕事
・社会から弾かれた人がやる仕事
というイメージがあるようです。
厚生労働省が発表した全国産業別平均一覧表(平成30年度用)によると、
倉庫作業員の平均年齢は、
・男性:43.9歳
・女性:42.5歳
となっています。
『若者から不人気の仕事=底辺がやる仕事』
といった感じでしょうか。
従業員の平均年齢が「底辺」と言われる大きな理由の1つなのは間違いないですね。
理由2|変な人が働いてる印象がある
倉庫業って変な人が集まるよね〜
営業のできない人 、運転手も挨拶ができないので
勤まらない人とか、、、勤務初日に間違った事を
一度やっただけで尋常じゃない怒り方をしてきた奴がいたり、仕事が忙しいと腹を立てて物を投げつけてた奴もいた。
他は口達者で言いたい事をハッキリと言うお山の大将がいた。
そういう奴は勘違いをしててプライドだけは高いんだろうな。皆さんの職場はどうですか!?
(引用:Yahoo!知恵袋)
こんな風に思われることって多いです。
倉庫業で長く働いていたからわかるのですが、確かに「変な人」が多いと思います。
というのも、ある程度の常識さえあれば、どんな人でも採用されてしまうのが倉庫業です。
・資格
・学歴
・職歴
がなくても採用されます。
ですので、他の職種に比べて、いろいろなタイプの人が働くことになるので「変な人」と言われる方も働いています。
大企業の厳しい面接を通過できるような人は、ほとんど倉庫業で働いていないですね。
理由3|誰でもできる仕事だから
倉庫業は技術や知識が必要な仕事ではありません。
そのため、倉庫業は誰にでもできる仕事と言われています。
・バカでもできる
・アホでもできる
・底辺でもできる
「頭を使わなくて良いんだから誰でもできるでしょ?」
「そんな仕事しかできないんでしょ?」
と思われてるということです。
確かに一度作業の流れを理解してしまえば誰でもできる…というのは事実ですね。
倉庫作業員が底辺と言われる理由を3つ紹介してきました。
まとめると、
底辺と言われる理由
- 中高年や高齢者ばかり働いてる
- 変な人が働いてる印象がある
- 誰でもできる仕事だから
といった感じです。
確かにどれも事実だと思います。
しかし、なかには倉庫業にやりがいを感じて仕事している方がたくさんいます。
なので『倉庫業=底辺』というのは間違いかな?と感じますね。
おりき
ブラック企業が見極める2つのポイント
倉庫業といっても、
・ホワイト企業
・ブラック企業
のどちらもあります。
【ブラック企業】とは…新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業。
従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも適切な対応をせずに放置している企業。
ここでは倉庫業の中でブラック企業を見極めるポイントを2つ紹介していきます。
おりき
ポイント1|24時間体制の現場
24時間稼働している現場は要注意です。
『19時以降の作業は禁止』
という職場ならそれ以上働くことはできないので心配ありません。
しかし、24時間稼働の職場だと、過重労働、違法労働をさせられる可能性があります。
例えば、
仕事の量が多くなったり、従業員の人数か少なかったりすると『作業が終わるまで帰れない』毎日が続きます。
以前働いていた職場では毎月100時間以上の残業は当たり前でした。
・作業が終わらないから帰れない
・人が少ないから作業が終わらない
おりき
このような職場だと残業が多くなるので、24時間体制の職場かどうかは調べておいた方が良いですよ。
ポイント2|外部委託を請け負ってる
外部委託を請け負ってる会社もブラック企業の可能性があります。
その理由は、外部委託を請け負ってる会社だと、自由度がない職場体制になることが多いからです。
倉庫業は、すべての業務を自社で行う『自社物流』と、商品の入庫や管理、発送などを委託する『外部委託(アウトソーシング)』の2つに分かれます。
ざっくりと説明すると、
2つの違いは
- 自社物流:自由度が高く柔軟な仕事ができる
- 外部委託:自由度が低く柔軟な仕事ができない
言い方は悪いかもしれませんが、ゆるーく仕事したいなら『自社物流』の会社を選んだ方が良いですよ。
トラブルが起きたとしても自社で完結できる分、そこまでトラブルに対して厳しくなかったりします。
おりき
人間関係については個人的に調べようがない
働く環境が良くても、人間関係の良し悪しは調べようがありません。
・パワハラが酷い
・いじめが酷い
どんなに給料が高くても精神攻撃をされる職場で働きたいと思う人はいないでしょう。
とはいえ、
働く前から職場のことを調べるなんて個人ではできませんよね。
おりき
転職エージェントは、面倒な手続きの代行、最適な求人の提供、転職の成功確率をアップなど、転職に関するサポートを無料で行ってくれます。
自分で求人を探すと、
収入面、働きやすさ、ブラック企業かどうか、など判断することは難しいです。
転職エージェントなら、あなたの希望に沿って理想的な求人を探すサポートをしてくれます。
企業のことを予め調べることができるので転職に失敗するリスクが減ります!
おりき
同じ倉庫業でも、
・ホワイト企業
・ブラック企業
のどちらで働くかによって、その後の人生は大きく変わると思いませんか?
どうせなら「転職して良かった」と思える会社で働きたいですよね。
倉庫作業員の平均年収ってどれくらい?
「倉庫作業員は底辺だ!」
という声は多いものの、収入面ではどうだと思いますか?
『マイナビ転職』という転職サイトによると、
倉庫業の平均年収は、108業種中85位で463万円となっていました。
参考 2019年 業種別年収平均ランキングマイナビ転職ちなみに、ランキング下位の業種は、
・106位:セキュリティ
・107位:専門店(スポーツ用品)
・108位:生活協同組合
という結果です。
この結果からしても、倉庫業は底辺とは言えないかな?と思います。
おりき
倉庫業で働く4つのメリット
倉庫業で働く4つのメリットを紹介します。
内容
- 資格を持っていれば給料は高い
- 出世しやすい
- 残業が少ない
- 自由な時間が増える
おりき
資格を持っていれば給料は高い
経験がなくとも資格を持ってるだけで、ある程度の給料がもらえます。
例えば、工場求人ナビの求人情報を見ると、フォークリフトの免許を持ってるだけで月収30万円以上の仕事がたくさん見つかります。
月収30万円ということは年収360万円です。
ボーナスも合わせたら年収400万円は簡単に超えます。
おりき
【工場求人ナビ 公式】https://www.717450.net/
若者は出世しやすい
倉庫業で働いていた経験から言わせてもらうと、
若者は出世しやすいように感じます。
『倉庫作業員が底辺と言われる理由』で話したように、
・中高年や高齢者
・変な人働いてる
というのが倉庫業の特徴の1つでもあります。
バリバリやる気のある若者なら、このような人たちをあっさり追い越して出世することは結構簡単です。
事実、以前いた職場では、当時一番年齢が低いのにもかかわらずベテラン社員を追い越して昇格することができました。
おりき
言い方が悪いかもしれませんが、
倉庫業は一緒に働いてる社員(ライバル)のレベルが低い傾向があるので、出世欲が強い方にとっては倉庫業は向いてるかもしれません。
残業が少ない
残業が少ないのもメリットの1つ。
これも職場によって変わると思うけど、「働き方改革」として残業を減らしてる職場が増えているように感じます。
以前働いていた職場でも、
・残業をどうやって減らすか?
・休みを増やすにはどうすればいいか?
などは、重要な課題としてよく話し合っていました。
24時間体制の職場だとまだまだ残業が減ってないように感じますが、確実に残業をする会社は少なくなってきています。
自由な時間をたくさん作れる
残業が少ないから自由な時間をたっぷり作れます。
副業してもいいし、趣味の時間に使ってもいい。
倉庫業の仕事内容って毎日同じことの繰り返しなことが多いので、スキルアップが難しいかな…と思っています。
そのせいで、ほかの職種で働けない『低スペック』な人が結構いるんですよね。
そんな低スペックな人間にならないためにも、
・スキルアップ
・副業
といったことに時間を費やすことができますよ。
これができるのも、残業が少ない倉庫業ならではだと思います。
おりき
まとめ
さて、長くなってきたので一度まとめます。
記事まとめ
- 倉庫業は底辺ではない
- 転職エージェントを利用するとブラック企業を見極められる
- 倉庫業の平均年収は108業種中85位
- 倉庫業は出世欲が強い人に向いてる
といった感じでしたね。
記事のはじめの方でも書きましたが、
倉庫作業員を底辺と感じるかどうかは自分次第です。
やりがいを感じる仕事なら周りの意見は関係ありませんよ。
とはいえ、
知識やスキルが低い人間のままでは「底辺」と言われてしまうこともあります。
なので、自己成長のために資格を取得したり、勉強が苦手なら読書をしたりすると良いですよ。
ちなみに、
おりき
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