凡人は読もう、天才10人の愛読書

論理学のおすすめ本!論理学は何の役に立つのか?も合わせて語る!

論理学おすすめ本

どうも、おりき(  @oriki_ex18)です。

この記事では『論理学』が学べるおすすめの本を紹介しています。

おりき

・論理学って苦手

・論理学って何の役に立つんだよ

という人でも、楽しく学べる本を厳選してまとめています。

  • 初心者
  • 中級者
  • 上級者

どのレベルでも楽しめるラインナップを揃えているので、気になる本が見つかったら読んでみてくださいね。

 

また、記事内で紹介している一部の本は無料で読むことができます。

おりき

読んでみたけど、全くためにならなかった…

なんてこともあるので、

どれを読めばいいか迷ったら、まずは無料の本を読んでみてくださいね。

論理学はなんの役に立つの?

論理学のおすすめ本を紹介する前に、

論理学がどんなことに役に立つのかについて説明しておきます。

ざっくりとで良いので、論理学がどんなことに役立つのか理解しておきましょう。

思考をするときの基本

論理学

論理学は「思考の基本」を学ぶことができます。

なぜ〇〇が、△△になったのか?

など、論理的な考え方をスムーズに行うことができるようになるので、

自分自身が困った時に、考え方で自分を助けてあげることができます。

物事の本質がわかる

論理学

物事の本質がわかるようになる。

物事が正しいかどうか、誤っていたらどこに間違いや問題があるかを判断することができます。

また正しいか正しくないかの判断不能な物事もあり、これらの判断のための手法を的確にまとめたものが論理学だと言えます。

質の高い議論ができる

論理学

問題に対して他者と意見が一致することもあれば対立することもあります。

重要なのは結論の一致や対立よりも、そこに至る思考の根拠や論理構成です。

自分や他者の意見の論理構造を検証、問題の焦点を明確化につながります。


結局、論理学は他者の意見を正しく理解し検証する力を身につけるということ。

それを還元することで自分の物事の思考能力を高めることの助けになります。

おりき

論理学を学べば思考力が高くなるってことだね!

論理学のおすすめ本

頭の体操 パズル・クイズで脳ミソを鍛えよう

多胡輝の「頭の体操」シリーズの1冊。

パズル・クイズとありますが、「なぜか、どうしてか」を理詰めで考え、回答も理詰めで提示されるので、論理学に通じる本としていいと思います。

見開き左ページに問題があり、めくって右側に回答、といった具合で、数十問が掲載されています。

ここがポイント!

タイトルに「頭の体操」とあるだけあって、1問1問のウェイトは決して重くなく、数秒~数分で取り組めるものばかりです。

基本的にどの問題も、「なるほど」と合点がいくようなものになっています。

じっくり考える問題は少ないですが、テンポよく頭を使うことができると思います。

我が家ではトイレに置いてあり、トイレにこもるような時には特に重宝しました。

論理学をつくる

問題を解くというスタイルで論理学を独習していく内容となっています。

解説も丁寧にわかりやすく書かれているので入門書としておすすめできる一冊です。

ネットで探せば問題のネタバレや解説などもあるので1人でつまずいたら検索をしてみるとよいですね。

ここがポイント!

論理学というと、なんのことだろうと思う人でも、論理学をつくるで問題を説いていけばちょっとずつ論理学というものが体にしみついていきます。

自分がそうでした。

運動をして筋肉をつけるトレーニングと同じ用に論理学に触れることで、徐々に論理学がわかってきます。

ただ読むだけではないので日々続けられるかどうかが大事になるということがよくわかる本なのでぜひ論理学とはなんぞやと思った方は購入してみてください。

論理学 考える技術の初歩

司祭でありながら、神学よりも数学や哲学の研鑽に力を入れた風変わりな学者が遺した教科書の一つ。

平易な言葉を選びつつ、時に厳しい表現も用いて考え続けることの意義を説いた18世紀の本。

現代の論理学と比べるとやや初歩的な内容に近い。

ここがポイント!

本書『論理学 考える技術の初歩』は、邦訳版(講談社学術文庫)の副題が指す通り、もともとは初学者を対象とする教科書の執筆依頼に著者が応えたものです。

現代の論理学で使用される記号がほとんど見当たらないため、高等教育には適さないかもしれません。

しかし、正しく考える方法を言葉によって無理なく学ぶことができるという意味で、幅広くおすすめしたい一冊だと言えます。

論理トレーニング101題

短い日本語の文章を題材に問題に答えていき、その解答と解説によって論理の構造を理解し、実践力を身に着けていく本です。

前半は議論に関する内容で、「接続表現に注意する」「議論の骨格をつかまえる」が主題になっています。

後半は論証に関する内容で、

「論証はどのようなものか」「演繹の正しさ・推測の適切さ」「論証を批判的にとらえる」

が主題であり、これらを問題を解きながら理解し、身につけていく内容です。

ここがポイント!

著者は東京大学教養学部教授で論理学に関する本を多数書いています。

この本は論理学について正面から解説するという形式の読み物の本ではありません。

問題を解きながら読み進めていくという形式によって、自身の論理的思考能力が判断でき、それぞれの問題と解答解説から読者は何を身につけるべきかを適切に学ぶことができます。

問題は簡単なものから始まり、ステップアップしていくように構成が配慮されています。

ステップアップ形式なので、読者のレベルに合わせて、本の途中からトレーニングを始めることもできます。

論理トレーニング101題

思考の整理学

この本はお茶の水女子大学名誉教授の外山滋比古先生が書いた論理学の入門書です。

自らの経験に基づき、独自の思考の秘訣を分かりやすく展開するものです。

思考のプロセスが様々な入り口から試みられ、多岐にわたる観点が示されています。

「整理」という名がついているだけあって1つ1つのトピックがとても分かりやすく分類分けされています

ここがポイント!

この本は短編小説のように細かくトピックがわかれています。

その1つ1つにユニークなタイトルがついていて、最初そのトピックを読んだだけでは理解できなくても、読みを終えた後にタイトルを見返すと納得がいき、理解が深まります。

また1話が3、4ページほどの長さのため、区切って読むこともでき、抵抗なく論理学を学ぶことが出来ます。

どれも日常において取り掛かりやすく始めやすいものが多いのでおすすめです。

詭弁論理学

論理学を遊興の中やビジネスの場で使うことができるように、

議論を楽しみながら、なおかつゆとりを持って様々な場で応用できる方策を、分類・対策・実践に分けて教示してくれる新書です。

ここがポイント!

新書の形態を取ってあるので、堅苦しくなくスラスラ読むことができます。

議論上手になりたい人や話上手になりたい人、また議論に勝てなくても「勝たなくてもいいや」という前提で楽しむゆとりを持ちたい人、そういった人たちにおすすめの本です。

中身は大きく三つに分かれ、「1.強弁術」「2.詭弁術」「3.論理のあそび」となっています。

そこからまた細分化され、「二分法」だの「相殺法」だの「消去法」だのという魅力的な目次が並んでいます。

論理学

命題論理から始まり述語論理を経て、ラッセルのパラドックス、メタ論理、最後にゲーデルの不完全性定理まで到達します。

体系的というわけではないけれど、論理学の方法のエッセンスを積み上げながら学んでいける本です。

解説は部分的に野矢氏、道元老師、無門老師の掛け合いで進んでいくというのも面白い。

ここがポイント!

終盤に向かうにつれ理解の範疇を超えていったが、難解な内容と最後まで格闘したのは良い経験になった。

論理学という名前がまずかっこいい。

お世辞にも「読みやすい」とは言えない本だけど、論理学を学ぶなら一度は読んでおきたい一冊。

プラグマティズムの作法

19世紀のアメリカやヨーロッパで提唱された論考プラグマティズムの説明と、

その考え方が現代の社会において善く生きるための指針となり、自分が社会の中でまっとうする役割とは何かということを解説してくれています。

ここがポイント!

著者は工学系を専攻する傍ら心理学や哲学などの異分野を学び、

それらが自らの研究において、ともすれば閉塞的になりがちな思考を拡げ、他の分野からのアプローチを駆使することによって課題の解決に道筋をつけることができるということを解説しています。

また、そのような手法を行う理由について、より上位の目的のため何をすべきかという俯瞰的な考え方を獲得するためだと説明します。

ザ・マインドマップ

物事の思考や頭の中の潜在的な思考を呼び起こすための方法を書いています。

イギリスのトニー・ブサンという人が書いていて、彼は心理学などを学んだ後に教育のコンサルタントをしていました。

この経験からマインドマップという考え方を取り入れることで、考えが明確化されるとしてマインドマップの考え方の本を出しています。

ここがポイント!

マインドマップという方法は、自分の考え方をはじめ、大きな視野で物事を考えて行く事ができます。

日本ではあまり使われていないですが、主にビジネス(会議など)で使われる事が多いです。

お絵かきをしているような感じで楽しめるので老若男女問わず、とてもやりやすいものだと思います。

読書をするならオーディオブックがおすすめ

オーディブル

読書をするなら『オーディブル』がおすすめです。

【オーディブル】とは…Amazonが提供する音声読書サービスのこと。

目で読む読書とは違い、耳で聴く読書なので

  • 運転中
  • 通勤・通学

など、いつでもどこでも読書をすることができます。

もし、通勤に1時間かけている人がオーディブルを利用すると

  • 1日で1時間
  • 1ヵ月で30時間
  • 1年で365時間

通勤しながら読書ができます。

1冊5時間かかる本だとしたら

1ヵ月で6冊分の知識をインプットできるということ。

おりき

通勤時間だけで年間72冊も読書ができるってことですね!

これまで

「この時間無駄だな・・・」

と思っていた時間が自己投資の時間になります。

今ならオーディブルを30日間無料で体験することができます。

興味のある人はお試し感覚で利用してみてください。

【5分でわかる!】オーディブルを使った感想|評判や口コミ、おすすめ本を紹介!

オーディブル 【5分で超わかる!】オーディブル歴3年の感想|評判や口コミ、おすすめ本を紹介!

まとめ

ここまで論理学のおすすめの本について紹介してきました。

論理的な思考を持つことは、自分の考えをまとめたり、人とのコミュニケーションがうまくいったりします。

かじる程度の知識でも備えておくだけで何かと役立つので覚えておくと良いですよ。

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