この記事では、
本の内容を忘れない読書法
を紹介します。
どうも、おりき( @oriki_ex18)です。
「本を読んでも内容をすぐ忘れる…」
あるあるですよね。
おりき
って気持ちすごくわかります。
どうせ読書するなら、内容を100%理解して成長したいと思うのが普通です。
この記事では本の内容を忘れない読書法を紹介しています。
といっても、100%覚えられる方法は紹介できませんよ。
せいぜい80%…
いや、50%くらいかな?
これくらいでもOKって人は、ぜひ読んでみてください。
3分程度で読み終わります。
1mmでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
この記事の目次
脳が記憶する仕組み
脳が記憶する仕組みを理解せよ!
読書法を知る前に、
脳が記憶する仕組み
を理解しておきましょう。
小手先のテクニックを使ったところで、
「どうして忘れるの?」
という本質を知らないと、また忘れますからね。
専門的な知識は必要はありませんので、簡単にでOKです。
何度も利用する
本の内容を忘れないためには
忘れたくない情報を何度も利用する
ことが大切です。
人間の脳は毎日、大量の情報が流れ込んでくるため、
- 必要な情報
- 不要な情報
を脳の中で、分けています。
そして容量がいっぱいにならないよう”不要な情報”は忘れる仕組みになっています。
おりき
なので、
忘れたくない情報は、何度も利用して「必要な情報」と認識させることが大切です。
「必要な記憶」…と脳が認識すれば忘れなくなります。
1週間に3回アウトプットすると記憶される
精神科医の「樺沢紫苑」さんが執筆した、『読んだら忘れない読書術』には、
1週間に3回以上のアウトプットをすると情報は記憶される
と書かれています。
アウトプットには、
- 出力する
- 生み出す
- 発信する
などの意味があります。
ここでのアウトプットとは、
相手に何かを伝える・発信する・行動する
という意味です。
ってこと。
脳に「仮保存」を繰り返すことで、その人の名前を「必要な情報」として記憶(保存)できます。
これと同じことを読書でもすれば良いのです。
具体的な方法は、あとで紹介しますが、
とにかく読書で得た情報を何度も利用する。これを忘れないでください。
心に刺激を与える
人間の脳は「感動」や「驚き」などの刺激を感じると、記憶しやすくなります。
- 初めて告白に成功した瞬間
- 高校受験に合格した瞬間
- 恋人の浮気が発覚した瞬間
- 車に引かれた瞬間
といったことですね。
読書でも同じように刺激を感じれば良いのです。
ある本を読んで、
やべー!すごい情報知っちゃった!
ドキドキ、ワクワク
などの感動を覚えると、その記憶は”必要な情報”として保存されます。
おりき
精神論的な話になってしまいますが、本の内容に対して、いちいち感動しまくればOKってこと。
本を読み終えるたび、
「あーこの本読んで良かった!」
「最高ー!」
と思いましょう。笑
余談ですが、
僕は一度だけ、大好きな女の子に本をプレゼントしたことがあります。
読んで刺激になった本ですし、その女の子にも役立ててほしかったからです。
おそらく、この本の内容は一生記憶に残ると思います。
こんなパターンでも、本の内容を覚えることもあります。(あまりないかな?)
まとめると、
- 本で得た情報は何度も利用する
- 本で得た情報に刺激を感じる
これらを意識すると、記憶に残りやすくなります。
とはいえ、
すべての情報を何度も利用するのは難しいですし、覚えたい情報に毎回感動するのも大変です。
なので、次の項目では上記の2点を参考にしながら、
内容を忘れない読書法について解説していきます。
本の内容を忘れない4つの読書法
どの方法も継続することが大切!
それでは、
内容を忘れない読書法を4つ紹介していきます。
この4つは、面倒くさがりな僕でも無理なく続けられる方法です。
「これ、良さそうだな」
って思ったら、マネしてみてください。
付箋を貼る
定番ですが、気になるページに付箋を貼るのは効果的です。
理由は、シンプルで、
読み終わった後でも重要なポイントを見返せます。
一度読んだくらいでは内容を覚えるのは難しい…というか無理です。
なので、
- 本を読む
- 読み終わる
- 付箋のページを読む
- 数日後、また付箋のページを読む
付箋を貼った場所を読み返せるようにします。
内容を忘れてしまっても、
- 読み終わった後
- 3日後
- 1週間後
- 3ヶ月後
重要なポイントを好きなタイミングで読み返せるので便利です。
いきなり100%は無理でも、コツコツ覚えることができます。
メモをとる
本の内容をスマホにメモするのもおすすめです。
スマホなら、
- いつでもメモできる
- 字が汚くてもOK
- 漢字がわからなくてもOK
- 好きなタイミングで見返せる
といったメリットがあります。
本の内容をメモすることでアウトプットになります。
僕は「ブクログ」という読書管理アプリのメモ機能を使って、重要な文章をメモしています。
本ごとに管理できるのでメモを読み返したい時に便利です。
おりき
人に話す
本の内容を人に話すのもおすすめです。
スマホメモと同じでアウトプットになります。
- 第一章の〇〇が〜
- この方法良さそうだよ
などでもOK。
僕は気に入った本を読んだ後は、友人におすすめするルールを決めています。
おすすめするときは、
- どんな内容か?
- どうしておすすめなのか?
- 読むとどのような変化が起きるのか?
などを詳しく説明します。
ある意味、営業ですね。
相手にわかりやすく伝えるので、
- 伝える力
- 論理的に話す力
などのスキルもアップして、一石三鳥くらいです。
家族や友人、恋人、誰でも良いので本の内容を話してみてください。
SNSやブログに感想を書く
SNSやブログで本の感想を書くと最強のアウトプットになります。
というのも、
SNSやブログで感想を書くと、不特定多数の人たちに見られます。
友人や恋人に話す分には、多少適当なことを言っても問題ありませんが、見ず知らずの人に対してはそうはいきません。
おかしな感想を書けば、
おりき
と思われますし、
素晴らしい感想を書けば、
おりき
と思われます。
自分が書いた感想に対して良いコメントがもらえたら嬉しいですよね。
”人に見られる”という、適度なプレッシャーは刺激になります。
- 本で得た情報は何度も利用する
- 本で得た情報に刺激を感じる
どちらの条件も満たせているので、超おすすめです。
まとめ
この記事では、本の内容を忘れない読書法を紹介してきました。
まとめると、
- 付箋を貼る
- スマホでメモをとる
- 人に話す
- SNSやブログで感想を書く
といった感じです。
正直な話、
本の内容を忘れる…
なんて気にしなくていいと思っています。
そもそも100%覚えられる人間は「天才」と呼ばれる人たちだけです。
凡人は、100%のうち1%でも覚えれば十分です。
おりき
1%しか覚えられなかったということは、他の99%は必要な情報ではなかったってことです。
記憶に残った1%が自分にとって価値ある情報だと思いましょう。
1%の小さなカケラでも拾い続ければ、やがて大きくなります。
そして、そのカケラたちが一人の人間を成長させていくのです。
これくらい気楽に考えたほうが、無理なく読書を楽しめますよ。
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