もしかして、あなたはテレビや雑誌などのメディアで「簡単にレシートでお金を稼げる」なんて情報を見て聞いて、ネットで一生懸命レシートアプリを探しているのではないですか?
まさか、レシートなんかで稼げるわけない…と思いつつも「もしかしたら稼げるのかな?」と、半信半疑になりながらも、ちょっと欲を出しているのバレてますよ。
残念ですが、レシートアプリでお金を稼ぐことはできません。
「レシートアプリを使って〇十万円稼ぎました」という情報は、ほとんど嘘だと思って間違い無いです。
ぶっちゃけレシートってただの紙っぺらですからね。レシートの写真をパシャパシャ撮るだけで何十万円も稼げたら人生苦労しません。
では、結局レシートアプリって使う意味ないのか? 結論から言うと『使う意味はある』ので、ぜひアプリをダウンロードする準備をしてください。
「言ってることが全然違うじゃん!」と言われそうですが、それには理由があります。
レシートアプリは、たくさんのお金を稼ぐことは難しいけど、出費を抑えるための節約アプリとして十分役に立つからです。
今回は『お金を稼ぐ』ではなく、『節約する』を目的としたレシートアプリの解説をしていきます。
ちなみに、僕の場合、下記の記事でも書いた通りレシートアプリを使った結果、出費に対して約2.5%の還元率になっています。

約2.5%って、高還元のクレジットカードを使うより高い数値ですからね。これだけで使う意味が伝わるかと思います。
では、すべてのレシートアプリが使う意味あるのか?と聞かれると「それは違う」と答えます。やっぱり、なかには使う意味のないレシートアプリもたくさんあるのです。
この記事では、20種類を超えるレシートアプリの中から、使う意味のある5つのレシートアプリを紹介しています。
「少しの小銭でも良いから毎月の生活費の足しにできたら嬉しい」と、考えている方が気にいるであろうアプリを厳選しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
レシートアプリとは?
まずは、レシートアプリについて簡単に説明します。
これから利用していくサービスです。最低限の仕組みなどは理解しておいた方が良いですよね。
レシート情報を提供する代わりにポイントを貰う
どのレシートアプリにも共通しているのは、「レシートの写真を撮って運営元に情報を提供する」という点です。
提供した情報とポイント(お金)を交換するのがレシートアプリの流れです。
提供するのは、コンビニやスーパーでお買い物した時に貰うレシートだけでなく、ガソリンを入れた時に貰うレシートでも大丈夫です。(アプリによる)
ですので、基本的にはどんなレシートでもポイント(お金)と交換できるのです。
レシート情報は商品開発・サービス改善に貢献している
そもそも、どうしてレシート情報とポイントを交換できるのか?
レシートなんてただの紙切れなのに…と思う方も多いでしょう。
しかし、あなたが“ただの紙切れ”と思っているだけで、企業にとっては喉から手が出るほどの価値あるものなんです。
その理由は、レシートには『ユーザーの消費傾向を把握する』情報が詰まっているからです。
例えば、同じ東京都にあるセブンイレブンでも、目黒区なのか世田谷区なのかで消費傾向が異なります。
コンビニ以外にも、大型スーパーと小型スーパーでは購入される商品の傾向が異なります。
このようなユーザーの消費傾向を把握するためにレシート情報が役に立つのです。集めた情報を元に商品開発を行ったり、サービス改善を行うことが可能になります。
運営側は自分たちの会社が大きく成長するための情報を提供してくれたお礼として、提供者(あなた)にポイントをプレゼントするということです。
おりき
使う意味のあるレシートアプリの基準
この記事で紹介するのは、「使う意味のある」レシートアプリです。
では、「使う意味のある」とは、どういうことなのか?
ここを理解しておかないと、いろいろなレシートアプリに目移りして、結局どれを使っていいのか分からなくなってしまいます。
レシートの写真を撮るだけで簡単にポイントが貰えると言っても、あれもこれも使っていては時間や手間がかかるばかりです。
還元率は高いほうが良い
まずは「還元率」です。
レシートアプリでたくさんのお金を稼ぐことはできないとはいえ、使うからには少しでも多くの還元率を期待したいところです。
時間と手間をかけた割に還元率が少なくては意味がありません。
レシート1枚で1円というレシートアプリも多いので、そのようなアプリには手を出さないようにしましょう。(1円でもお得なものもある)
いくらお金になると言っても1円ではちょっとしたお小遣いにもなりませんからね。
対象商品が少ないアプリはダメ
還元率が高くても「〇〇のレシートを撮影してください」というように、決まった商品のみ取り扱っているレシートアプリもあります。
これは、対象商品が決まっているアプリがダメというわけではなく、対象商品が少なすぎるのがダメということです。
このようなアプリだと商品が決まっている分、アプリを使うタイミングが少なくなります。
ポイント欲しさに無駄な商品を買ってしまっては節約の意味がありません。これではただの無駄遣いです。
『すべての商品が対象』というアプリがベストですよ!
【安全性は?】レシートアプリって怪しくないの?
レシートアプリの安全性に疑問を持ち「個人情報の流出」を心配する方は多いです。
大丈夫!問題ありませんよ!…と言いたいところですが、どんなサービスでも『100%安全』なんてものはありませんので、絶対に安全ですとは言いづらいです。
とはいえ、どの企業も個人情報保護方針を元にアプリの運営を行っているので、それほど心配する必要はない、というのが僕の個人的な意見です。
どんなサービスにも必ずトラブルが潜んでる
例えば、飲食店の場合、提供された料理を食べて「食中毒」になるリスクがありますよね。
でも、飲食店側は食中毒を起こさないよう、徹底的な衛生管理を行っています。だから私たちは安心しておいしい料理を食べることができています。
それと同じでレシートアプリも個人情報の流出や、その他のトラブルが起こってしまうリスクは少なからず潜んでいます。
そんなトラブルを事前に防ぐため、運営側はシステム管理を徹底的に行っているのです。
それでも心配という方は、レシートアプリの利用を控えた方が良いかもしれませんね。
無料で使える!節約におすすめレシートアプリ5選
それでは、おすすめレシートアプリを紹介していきます。
CODE
まずは、「CODE(コード)」です。
こちらは「【還元率わかる】CODEアプリを1ヶ月使うと稼げる金額!レシートを使ってお小遣い稼ぎ」の記事で紹介している通り、僕が毎日使っているレシートアプリです。
月によって多少の差はあるものの、平均して約2%くらいの還元率になっています。どんなに悪くても1%以上の還元率はあると思います。
CODEの特徴は、バーコードの付いている商品ならすべて対象という点です。
例えば、駄菓子屋さんで売っている「うまい棒」や「モロッコヨーグルト」のような数十円で買える商品でも、問題なく使えるのでとても便利です。
ポイントを貰えるだけでなく、懸賞に参加できたりと何かとお得なアプリです。詳しいサービス内容は下記の記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。

ONE
「ONE(ワン)」というレシートアプリは、17歳の高校生が開発したアプリとして多くのメディアで話題になっていたので、ご存知の方もいるかもしれませんね。
ONEの特徴は、どんなレシートでも1枚最大10円で買取をしてくれる点です。しかも、バーコードを読み取る作業がないので、とても簡単にお金と交換できます。
さらに、レシートのジャンルによっては1枚100円、400円など、高価格での買取をしてくれるので、おすすめです。
ただ、難点を1つあげるとしたら、買取金額が低いということ。普段のお買い物のレシートでは、ほとんどが1円買取になります。
すべてのレシートを買取してくれるメリットは大きいものの、買取金額が低いというデメリットもあるので、そこら辺は使いながら判断してみると良いと思います。
レシーカ
貯まる・使える店No.1のTポイントサービスを運営する「CCCマーケティング株式会社」が開発・運営を行っているのが「レシーカ 」です。
普段からTポイントを貯めている方には、絶対におすすめしたいアプリです。
Tポイントを貯めている方は、薄々気づいているかもしれませんが、Tポイントって全然貯まらないんですよね…。提携先が多いからコツコツ貯めているけど、まともに使えるほど貯まらないのが現実です。
レシーカは、レシート1枚に対してTポイントが1pt(1円)付与されます。
「なんだ1円かよ…」と思うかもしれませんが、Tポイントの還元率って『200円の買い物=1pt(0.5%)』ですからね。
レシートの写真を撮るだけで、200円分のお買い物をしたのと同じことになるのでお得ですよ。
しかも、レシーカ内の自分のランクによっては、毎月ボーナスポイントが付与されたりします。詳しくは、下記の記事でまとめてるので、気になる方は参考にしてくださいね。

itsmon
「itsmon(いつもん)」は、還元率がそれなりに高いものの対象商品が少なく、正直なところ、おすすめレシートアプリとして紹介するのを迷ったのですが、他のアプリにはない魅力的な部分があるので選びました。
その理由がこちら。
お友達紹介キャンペーン実施中
【今だけの期間限定】友達からの紹介でitsmonに登録すると、1000コイン(1,000円分)が貰えます。
- 友達紹介URLから新規会員登録
- 登録日から30日以内に友達紹介ボーナス対象案件のうち1件以上に応募して【コイン獲得】
- 条件達成後、30日後にボーナスコインがもらえます
1,000円ゲット
itsmonで貯めたポイントは現金に交換はできないのですが、モスバーガーやセブンイレブン、ケンタッキーなどの商品チケットと交換できます。
しかも、レシート以外にもポイントを貯める機能がたくさんあるので、いわゆる「ポイ活」に興味のある方におすすめです。
1000コイン欲しい方は、必ず「友達紹介キャンペーンはコチラから」から新規登録しましょう。下記のアプリストア経由だとコインがもらえないので注意してくださいね。
CASHb
最後に「CASHb」です。
還元率が高く対象商品も多いので、レシートアプリ初心者にとっては使い勝手の良いアプリだと思います。
CASHbは他のレシートアプリにはない「チェックイン機能」がとても魅力的で、これだけでCASHbをダウンロードする価値ありです。
「チェックイン機能」…近くのお店に行くだけでポイントが付与される機能です。スーパーや飲食店、宿泊施設など、対象店舗はたくさんあります。
また、貯まったポイントは、みずほ銀行やセブン銀行から直接現金に交換できるので、いちいちポイント交換サービスを経由する必要がないのも嬉しい特徴です。
AU6YQ←使ってください
複数のレシートアプリを併用して使おう
記事冒頭でもお話しした通り、レシートアプリでたくさんのお金を稼ぐことはできません。あくまで節約に役立つアプリです。
では、どうして僕はレシートアプリを使い続けているのかというと、複数のレシートアプリを併用して使うと、それなりの還元率を達成できるからです。

レシートは1枚でも、この場合使えるレシートアプリは4つです。さらに、獲得できるポイント(お金)は下記の通りです。
- CODE:1pt(1円)
- レシーカ:1pt(1円)
- ONE:1pt(1円)
- CASHb:10pt(10円)

この数値を元に還元率を計算してみましょう。
13ポイント(得られるポイント価値)÷43円(購入金額)=30.23%(ポイント還元率(%))
レシートアプリを併用することで、約30%の還元率になります。
これが1つのレシートアプリだと
- ONE:1pt(1円)
1ポイント(得られるポイント価値)÷43円(購入金額)=2.33%(ポイント還元率(%))
たったの2%になってしまいます。
このように、レシートアプリを効果的に使うには『複数のアプリを併用する』ことが大事なんですよ。
まとめ:自分に合わないアプリは使わなくていい
さて、レシートアプリについて解説してきましたが、いかがでしたか?
「なんか良さそうだから使ってみようかな」と思ってくれたのなら、とても嬉しい限りです。レシートアプリは『稼ぐ』のは難しくても『節約』に役立つアプリなので、ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、レシートアプリを効果的に使うコツをまとめます。
- 還元率の高いアプリを使う
- 対象商品が少ないアプリは使わない
- 複数のアプリを併用して使う
ちなみに、3つ目の「複数のアプリを併用して使う」ですが、初めのうちは2、3個くらいで良いと思います。
なぜかというと、慣れないうちからいろいろ使っても、面倒くさくなってしまうだけだからです。使い慣れてきたらアプリの数を増やしていく方が良いですよ。
あと、この記事で紹介したレシートアプリはすべて無料で使えるので、自分に合わない場合は使わなければいいだけです。
まずは、『無理なくマイペースに』が大切ですよ!
おりき
AU6YQ←使ってください
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